りゅうほうじ

玉縄城3代城主北条綱成が建てた瑞光院がこの寺のはじまりで、開山は泰絮宗栄と伝えられます。
1575(天正3)年に6代城主氏勝が4代城主氏繁を弔うため現在の地に移し、氏繁の戒名により寺名を「龍宝寺」として建立。創建以来、玉縄北条氏の菩提寺で、綱成、氏繁、氏勝の位牌を伝えています。
山門から振り返れば、右手に玉縄城の諏訪壇があったあたりを望むことができます。
また、境内には玉縄ふるさと館(民俗資料館・旧石井家住宅)があります。石井家は名主級の農家で、建築年代は17世紀末ごろ。戸口や窓などの開口部を少なくした、神奈川県の民家の様式をよく表しています。
基本情報
拝観料/入館料
志納
※玉縄民俗資料館・旧石井家住宅:200円
花の情報
[春]ウメ・桜・シャクヤク
[夏]ノウゼンカズラ
[冬]ツバキ
行き方
JR「大船駅」西口から藤沢駅方面行きバスで「植木谷戸」下車徒歩3分、または関谷インター行きバスで「植木谷戸」下車徒歩3分