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薬王寺


薬王寺

やくおうじ

 

薬王寺

日像を開山とする日蓮宗の寺で山号は大乗山。

もともとは真言宗に属し梅嶺山夜光寺と称していましたが、1293(永仁元)年、日朗の高弟だった日像がこの寺に逗留した際、住職と数日にわたり論争、日蓮宗に改宗されたと伝えられています。また、梅立寺や梅嶺寺との名も伝わっていますが、江戸時代の初めころ日達によって薬王寺と改められ再興されました。

一時は3,000坪ほどの境内に五重塔やいろいろな建物が造られるほどの大きな寺になりましたが、1720(享保5)年にすべてが消失してしまいました。

江戸時代には徳川家・蒲生家と縁が深く、寺門に三葉葵が用いられたため、町人の埋葬は許されない格式の高さを誇りましたが、明治時代に入ってからは荒廃、無住の時代が50年以上続きましたが、1923(大正12)年に50世の日振が復興しました。

1727(享保12)年建立の本堂は、一部をのぞき2003(平成15)年に改修されており、1834(天保5)年に造られた日蓮像が祀られています(本堂非公開)。裸像上半身に本物の法衣袈裟をまとっているため、毎年衣替えの時期に更衣式を行っています。

基本情報

住所

鎌倉市扇ガ谷3-5-1

電話番号

0467-22-3749

体験

【読経】
《お経の会》
日 程:毎月第4日曜日
時 間:14時00分~
*前日までに連絡

行き方

JR「鎌倉駅」から徒歩13分
JR「北鎌倉駅」から徒歩15分

 

 


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