由比ヶ浜と稲村ヶ崎の海岸線に点在する公園をあわせて「鎌倉海浜公園」といいます。
大きな芝生広場と遊具のある由比ガ浜地区、展望台があり史跡ともなっている稲村ガ崎地区、海を間近に臨む坂ノ下地区の3地区に別れており、それぞれ多くの人々に親しまれています。
芝生広場や多目的グラウンドを中心とした公園です。旧型の江ノ電車両を展示しているほか、複合遊具、鉄棒、ブランコ、すべり台などの遊具もあります。
由比ガ浜から逗子方面の美しい海岸線を眺めながら一休みできる「三角地」と呼ばれている広場と、市営プールの前にある「プール前公園」と呼ばれている広場があります。
自然の地形を利用し、ゆっくり景色を楽しめる芝生広場があります。晴れた日には高台の展望台から、南の沖に伊豆大島、西には富士山と江の島を望む相模湾の景観が望見でき、かながわ景勝50選<外部リンク>に指定されています。特に、相模湾越しの伊豆の山並みに夕日が沈むシーンは絶景です。
また稲村ガ崎は、新田義貞が鎌倉幕府に攻め入った地であり、国指定史跡「新田義貞徒渉伝説地」としても知られています。