円覚寺塔頭の正統院境内にある「舎利殿」は、鎌倉時代に中国から伝えられた様式を代表する最も美しい建物として国宝に指定されています。
通常はその一帯が修行道場のため、立ち入ることができませんが、5月の大型連休や毎年11月3日の「文化の日」前後に行われる「宝物風入」の際などに特別公開されます。
堂内には、源実朝公が宋の能仁寺から請来した「佛牙舎利」というお釈迦様の歯が祀られています。
【大般若祈祷会】
新年を祝うとともに、天下泰平、仏法興隆、寺門繁栄を祈願して、大般若経を転読します。方丈のみ見学可。
基本情報
日時
2026年1月1日(木・祝)~3日(土曜日)
時間などは下記「実施内容」をご参照ください
実施内容
【国宝「舎利殿」特別公開】
普段は立ち入りの許されない「正続院」の門の内に入り「国宝舎利殿」の正面近くまでお参りすることができます。
会場:「舎利殿」(正統院)
日時:各日9時00分頃~16時00分頃(最終日15時30分頃終了)
国宝舎利殿特別公開(大人300円、小人100円)
【大般若祈祷会】
会場:「方丈」
日時:各日 午前6時頃
費用
実施内容のとおり
拝観料(大人500円、小人200円)が改めてかかります
お問い合わせ
円覚寺 教学部
Tel:0467-22-0478