毎年11月3日の「文化の日」前後に「宝物風入」を行い、円覚寺に伝わる重要文化財など大切な宝物を虫干しするのに合わせて、一年に一度、公開しています。
また、上記期間に合わせて国宝「舎利殿特別公開」も行っています。普段は立ち入りの許されない正続院の門の内に入り、国宝「舎利殿」の正面近くまでお参りする事が出来ます。
基本情報
日時
2023年11月3日(金祝)~5日(日)
9時00分〜16時00分(最終日は15時30分まで)
実施内容
円覚寺に伝わる重要文化財など大切な宝物を虫干しするのに合わせて、一年に一度、公開しています。
【主な展示品】
・仏光国師(無学祖元)画像〈国重文〉
・夢窓国師画像〈国重文〉
・仏涅槃図〈国重文〉
そのほか、額になった伏見・後土御門・後光厳天皇、伏見上皇の筆の文字、上皇や法皇の言葉で書かれた院宣や天皇の言葉が書かれた綸旨、無学祖元の書状や北条時宗の書状など多数の古文書が伝わっています。
また、阿弥陀如来をはじめとする仏像、開山箪笥の中の法衣や使用した仏具、数々の香炉や経典、円山応挙の絵や雪舟の墨絵など多数の宝物が展示されます。
※2023年の内容は下記のとおり
(1)国宝「舎利殿」特別公開
特別拝観料:高校生以上300円、小中学生100円
★特別朱印「舎利瞻禮」500円/見開き版700円
(2)円覚寺所蔵 文化財の特別展示
会場:大方丈/大書院(無料)
展示例:江戸時代の作品を中心に展示(詳細後日)
(3)法話と坐禅の会「功徳林」※予約不要
会場:大方丈
時間:各日10時00分~11時30分(開場9時50分)
参加料:1,000円(小中学生500円)
★坐禅終了後に紙朱印「奉納坐禅 功徳林」贈呈
お問い合わせ
円覚寺
TEL:0467-22-0478