昭和4年春、華頂博信侯爵邸として建てられたもので、神奈川県の戦前の洋風住宅建築としては鎌倉文学館に次ぐ大規模なものです。令和6年度下半期に実施していた銅葺き屋根の一部修繕が完了したことから、令和7年春の建物公開を実施します。
屋根材である銅は、当初は赤橙色に輝き、やがて落ち着きのある黒色となり、長い年月をかけて緑青色に変化していきます。緑青の吹いた趣ある屋根と、葺き替え後の新しい屋根の対比をお楽しみいただける貴重な機会です。
※庭園は毎週水曜日~日曜日の10時~15時まで(4月~9月は16時まで)公開しています(休園日:月曜日・火曜日/休日の場合は開園し、次の平日を休園)。
基本情報
日時
《施設公開(建物内部公開)》
2025年5月17日(土)・18日(日)
10時00分~16時00分(最終入場15時45分)
《庭園公開》
毎週水曜日~日曜日
[ 4月~9月]10時00分~16時00分まで
[10月~3月]10時00分~15時00分まで
休園日
・月曜日/火曜日(祝祭日の場合開園、翌平日休園)
・年末年始
場所
鎌倉市浄明寺2丁目
*バス停「浄明寺」下車徒歩4分(報国寺の奥)
お問い合わせ
鎌倉市都市景観課
TEL:0467-61-3477