当協会のバリアフリー対応について
観光庁より「バリアフリー旅行相談窓口に係る実証実験事業」に採択
鎌倉市観光協会は、2019年8月26日に観光庁により「バリアフリー旅行相談窓口に係る実証実験事業」に採択されました。これに伴い、JR鎌倉駅東口にある「鎌倉市観光総合案内所」において、観光で訪れた外国人障害者への案内対応の充実に努めます。また、ユニバーサルツーリズムを推進する上で、高い専門知識を有するNPO法人湘南バリアフリーツアーセンターと連携体制をとり、誰もが楽しめる鎌倉観光の実現に向けた人材育成、周辺宿泊施設のバリアフリー調査、多言語によるバリアフリー情報の発信ツールの作成にも着手しております。
宿泊施設
- 各施設のバリアフリー状況 [PDFファイル]
(鎌倉プリンスホテル/鎌倉パークホテル/相鉄フレッサイン鎌倉大船駅笠間口・東口/WeBase鎌倉)
接遇講習
「バリアフリー旅行相談窓口に係る実証実験事業」への取り組みの一環として、2019年11月5日、7日、8日の3日間、当協会事務所においてNPO法人湘南バリアフリーツアーセンターや身体、視覚障害者らが講師となった接遇講習を実施しました。同事業は、観光で鎌倉に訪れた外国人障害者への案内対応の強化を図るもの。障害における基礎知識をはじめ、座学、ワークショップなどを盛り込んだ講習内容で、実際に外国人障害者を観光地へ案内するシミュレーションなども行いました。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックにあたり、例年以上に多くの観光客が訪れることが予想されます。講習は、受講対象となる観光案内所の職員のほかに、協会職員、市職員、通訳ガイドの方々も参加し、鎌倉観光に携わる関係者にとって実りのある接遇講習となりました。