【市内ハイキングコースの状況について】(1月13日更新)
市が紹介するハイキングコースの状況について
令和元年の台風15号、19号の影響により大きな被害を受けたハイキングコースについては復旧工事が進み、現在、下記のような状況となっています。
※画像上、日付は「2020年6月30日現在」のままですが、現在も状況は同じです。
1月13日現在、鎌倉市内ハイキングコースの通行止めは「祇園山ハイキングコースの全面」と「天園ハイキングコースの天園~瑞泉寺間」です。
新型コロナウイルス感染症の状況は、未だ一進一退を繰り返しており、予断を許さない状況が続いています。
これを受けて、鎌倉市では、観光を検討されている皆様に向けて「7つのお願い」を発信させていただいています。
「密」を避けてハイキングコースにお越しになる際も、こちらの内容を必ず事前にご覧になってからお越しください。
閉鎖しているコースへの立ち入りはおやめください
市では、上記ハイキングコースの状況についてコース内にも看板を仮設して周知をしておりますが、
ここのところ、この看板に「天園ハイキングコースの天園~瑞泉寺間は自己責任で通れます」と修正する落書きがされているようです。この件については、鎌倉警察に相談を行い、対応について検討中です。
市としましては、正式に復旧工事を行った後、安全確認を行ってから各コースの開通を行っており、上記コースは引き続き通行止めとさせていただいておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
また、昨年の秋にも周知しておりますが、通行止めにも関わらず、オフロードバイクや自転車等の乗り入れについての通報も引き続き何件かいただいております。
加えて、ここのところ、土地の所有者の承諾を得ずに、市が紹介しているコース以外のコースを公式なコースであるかのように吹聴する貼紙がされていたり、焚火をした跡が散見されるなど、人が入って作業等を行っている痕跡も確認されています。
すでに開通したコースにおいても、コース外で新たな倒木が確認されるなど危険な状況が散見されており、通行止め区間については、より一層危険な状況です。
また、コース内での火気使用は、ともすれば山火事にも繋がりかねません。
これらの行為は大変危険ですので、ご遠慮くださいますよう、お願いいたします。
!ご注意ください!
ハイキングコース上に「ナラ枯れ」の木が確認されています。
ナラ枯れが発生した森林では、猛毒性の「カエンタケ」が発生することがあります。まだ「カエンタケ」の発生は確認されていませんが、お越しの際は十分にお気を付けください。
(詳しくは鎌倉市みどり課ホームページでご確認ください。)
ハイキングコースの状況 【10月23日(金曜日)現在】
施設名 | 状況 |
---|---|
市内ハイキングコース |
【祇園山】 大規模ながけ崩れや倒木により通行禁止です。 【葛原岡・大仏】 6月30日から通行可能となっています。 【天園】 現在、天園~瑞泉寺間は通行禁止です。 天園から横浜市へは通行可能です。 ※各ハイキングコースのルートを地図上で確認する<外部リンク> |
その他施設等の状況について
七切通
- 朝夷奈切通:昨年の台風により引き続き通行禁止です。(状況は横浜市金沢土木事務所のページ<外部リンク>でご確認ください。)
- 巨福呂坂切通:通り抜け不可
- 釈迦堂口切通:通行禁止
この他の切通しについては通行可能です。
十二所果樹園
昨年の台風により引き続き閉園中です。(状況は鎌倉風致保存会のホームページ<外部リンク>でご確認ください。)
鎌倉市災害支援寄附を受け付けしています
台風15号による影響は、現在は上記のとおり、ハイキングコースや佐助稲荷神社等にその爪痕を強く残すほか、
一部の施設に影響が残っている状況となっておりますが、当初は市内全域において土砂崩れや倒木、大規模な停電など甚大な被害が発生しました。
これにより、市民生活への多大な影響のみならず、鎌倉を形成するみどりやハイキングコースなど、観光客の皆さんに馴染みの深い場所にも、大きな被害が出ています。
現在、市一丸となって復旧作業に取り組んでおります。
できましたら、一日も早い復興のために、鎌倉を愛する皆さんからの温かいご支援をお願い申し上げます。
ふるさとチョイス災害支援鎌倉市ページ<外部リンク>