一条恵観山荘
施設概要
重要文化財「一条恵観山荘」を囲むように現代数寄屋建築の建物とともに配置された庭園はアジサイや紅葉、そして赤松や苔が息づく空間です。すぐ隣を流れる滑川のせせらぎや野鳥たちのさえずりにより日本の四季を五感で堪能できる日本庭園です。重要文化財の建物見学会を指定日開催をしておりますので、HP<外部リンク>をご確認ください。
重要文化財「一条恵観山荘」は、後陽成天皇の第九皇子であった一条恵観により営まれました。およそ380年前、時代は江戸時代初期、正保三年(西暦1646年)にこの山荘で茶会が催されたという記録があります。
往時は京都西賀茂に建つ、緑の濃淡が幾重にも連なる里山に建つ一条家別邸の離れでした。一見すると田舎家風なその建物は、恵観公自身が設計をし、随所に雅な心と野趣が込められた、皇族の「茶屋」です。
戦後、唯一現存していたこの山荘は鎌倉へと移築され、昭和39年に国指定重要文化財となりました。現在では、その山荘の内部を、予約制で見学することができます(有料)。
>>建物見学についてはこちら<外部リンク>
電話番号
住所
鎌倉市浄明寺5-1-10
*JR横須賀線「鎌倉駅」東口バス乗り場から「太刀洗・金沢八景・ハイランド」行きで10分、「浄明寺」下車徒歩1分
駐車場
なし
営業時間
10時00分~16時00分(最終入園15時30分)
休園日
シーズンにより異なります。HPの開園カレンダー<外部リンク>をご参照ください。
※夏季/年末年始/催事/貸館時は休園のため、来場時は要問合せ
公式サイト
https://ekan-sanso.jp/<外部リンク>