鎌倉七切通
エリア: 大船・玉縄エリア 、 北鎌倉エリア 、 二階堂・浄明寺・十二所エリア 、 鎌倉駅周辺 、 大町・材木座エリア 、 由比ガ浜・長谷・極楽寺エリア
鎌倉は三方を山に囲まれ、防御上非常に有利な地形をしていましたが、人や物資の行き来には不便であったため、山の稜線を切り開いて道を作りました。これを切通(きりどおし)と呼びます。切通は鎌倉への出入り口として交通上だけでなく戦略上重要な意味があったため、周辺には有力者の邸宅などが置かれていました。
鎌倉とその外を結ぶ切通のうち主なものを「鎌倉七切通(かまくらななきりどおし)」または「鎌倉七口(かまくらななくち)」と呼びます。
防衛拠点としての切通には、「切岸(きりぎし)」といわれる山の斜面を垂直に削り取って人工的な崖にしたものや、「平場(ひらば)」といわれる山頂や山腹に造られた平らな場所などがあります。道幅は馬がやっと通れるほど狭くなっているところもあります。
また、鎌倉市内にある切通には「鎌倉七切通」に数えられていないものもあります。