2026年9月28日更新

旧川喜多邸別邸 《旧和辻邸》 特別公開(要・展示観覧料)陰影の中で金繕いを再発見する

秋

旧川喜多邸別邸 《旧和辻邸》 特別公開(要・展示観覧料)陰影の中で金繕いを再発見する

旧和辻邸は、哲学者の故和辻哲郎氏が江戸後期の民家を東京で居宅として使用していたものを、日本映画の発展に貢献した川喜多長政・かしこ夫妻がここに移築したものです。夫妻は海外から訪れる映画監督や映画スターたちを迎える場としていました。

旧市街地の谷戸の高台に建つこの建物は、背後の山並みと桟瓦葺きの屋根が調和した和風建築で、内部には太い梁や柱に支えられた土間や居間があり、民家独特の風情が感じられます。和辻哲郎氏が書斎として使っていた和室もあり、落ち着いた雰囲気で、居間の隅には炉が切られ、畳の上にはテーブルと椅子が置かれるなどして、外国からの客人を日本情緒豊かな場所でもてなしたことを物語っています。

地域を代表する魅力的な景観を形成していることから鎌倉市の景観重要建造物に指定されており、春と秋の年2回に一般公開を行っています。
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【企画展】
◆ギャラリー案内(日本語)/毎日1回・13:00~30分程度(先着順10名)

漆繕いの起源は、室町時代の「茶の湯」にあります。電灯のない時代、人々は行灯や蝋燭の明かりのもと、繕われた器の「金」や「銀」を静かに愛でてきました。

谷崎潤一郎は『陰影礼讃』において、陰影の中にこそ日本独自の美が宿ると記しています。ワレやカケを漆で繕い、金・銀・錫を蒔き、色漆を施した器を再び、暮らしの場へ―。
「漆で器を繕う会」一人ひとりの心が込められた器を、本来の明かりと生活空間のもとお楽しみください。

基本情報

日時 2026年10月31日(土)、11月1日(日)、3日(火・祝)
10時00~16時00 *最終日は15:00終了
※11月2日(月)は休館
◆ギャラリー案内(日本語)/毎日1回・13:00~30分程度(先着順10名)
会場 鎌倉市川喜多映画記念館敷地内(雪ノ下2丁目)
入場料・特別展観覧料 一般:500円、小・中学生:250円
*当館にて開催の特別展「LIVING IN CINEMA 俳優役所広司」のチケットでご覧いただけます
*鎌倉市民の方、障碍者手帳をお持ちの方と介助者1名及び市内に通学する小・中学生、友の会会員は無料
*旧和辻邸内は、靴を脱いでご覧いただけます
*展示品は販売いたしません
*混雑状況により入場を制限する場合がございます
問合せ 川喜多映画記念館
0467-23-2500
関連リンク 旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)
https://www.trip-kamakura.com/facility/detail.php?id=170

旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)特別公開
「陰影の中で金繕いを再発見する。」
https://kamakura-kawakita.org/kevents/202610311000/
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