第65回目となる今年は、鎌倉時代から続く圧巻の伝統武芸「流鏑馬」を、コロナ禍前の第61回(2019年)以来4年ぶりに実施。昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)で脚光を浴びた武家の都「鎌倉」で、武者姿の射手が的を射抜く迫力の伝統武芸を見ることができます。
この勇壮華麗な流鏑馬神事は、公益社団法人大日本弓馬会・武田流より奉納されます。大日本弓馬会・武田流は、鎌倉を本拠とし、「鎌倉殿の13人」の撮影にも協力するなど、鎌倉の伝統文化「流鏑馬」を今に伝えています。
また、流鏑馬に先立ち、大河ドラマゆかりの地の関係者が若宮大路の段葛を歩く「出陣祭」も行われます。参加者は甲冑に身をまとい、武者の姿に扮し、鶴岡八幡宮馬場で行われる流鏑馬に合流します。ぜひこちらも併せてお楽しみください。
*「静の舞」をはじめ、その他の観光協会主催行事の開催はありません
11時30分~:出陣祭
流鏑馬の開催に先駆け、2022(令和4)年に放送された大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)のゆかりの地から参列者を募り、鶴岡八幡宮の参道を甲冑姿で歩く出陣祭を行います。
14時00分~:流鏑馬
源頼朝公が天下泰平を祈願し、鶴岡八幡宮で催され、800年以上の歴史がある流鏑馬。特に、天と地に対して満月に弓を引き、天下泰平・五穀豊穣を祈念する神事「天長地久の式」は、日本の伝統文化による鎌倉ならではのメッセージです。本年も大日本弓馬会・武田流の奉納により執り行います。
●流鏑馬式次第
※流鏑馬観覧には復興支援リストバンドの事前購入が必要です(3,000円/限定600本)。
※リストバンド販売による収益の一部は、鶴岡八幡宮を通して復興支援に活用させていただく予定です。
※今回はリストバンドを購入された方のみ観覧することができ、一般観覧エリアはございません。
その他、流鏑馬観覧に関する注意事項はこちらご確認ください。