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名越切通(なごえきりどおし)


名越切通しの写真

日本遺産のロゴマーク

鎌倉から三浦半島へと通じ、安房[あわ:旧国名。現在の千葉県の南部]に渡る交通路として開削された切通で、古くは難越[なごし]と呼ばれた険しい道です。「鎌倉七口」のひとつに数えられます。三浦一族の居城衣笠城[きぬがさじょう]に通じる要路で、鎌倉防衛の重要拠点でした。
切り開かれた時期は不明ですが、『吾妻鏡 [あずまかがみ:鎌倉時代後期に成立した史書]』の天福元年(1233)八月の条に「名越坂」の記述があることから、それ以前に開通していたものと考えられています。当時の面影をよく残した切通で、北方の尾根にある「まんだら堂やぐら群」には、多くのやぐらや石塔が残されています。また、尾根の東南面には鎌倉時代以降に石切が行われた大切岸[おおきりぎし:後世の石切場。高さ4〜6メートル、幅800メートル以上]が残っています。
三方を山に囲まれた鎌倉と外とを結ぶために開削された通路は京七口と対比され、「鎌倉七口」(鎌倉七切通)と称されました。名越切通のほかに、武蔵[むさし:旧国名。現在の東京都と埼玉県のほぼ全域に神奈川県の東部を含めた地域]と結ぶ亀ヶ谷坂[かめがやつさか]、仮粧坂[けはいざか]、巨福呂坂[こぶくろざか]、藤沢・京都方面と結ぶ大仏切通、極楽寺坂切通、六浦[むつうら:現在の横浜市金沢区]と結ぶ朝夷奈[あさいな]切通があります。

基本情報

住所

鎌倉市大町~逗子市小坪

見どころ

日蓮乞水(鎌倉五名水の一つ。鎌倉市側の登り口にある。)
曼茶羅堂跡(史跡)

行き方

JR鎌倉駅東口徒歩25分
JR鎌倉駅東口3番バス乗り場から名越方面行きで「緑ヶ丘入口」下車徒歩6分
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