2026年3月16日更新

【鎌倉能舞台】 【能を知る会鎌倉公演 「葵上」「鐵輪」~夏休み能楽入門~ 能の鬼】

【能を知る会鎌倉公演 「葵上」「鐵輪」~夏休み能楽入門~ 能の鬼】

2026年8月5日(水曜日)朝の部10時00分/昼の部14時00分

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

【能を知る会鎌倉公演 「葵上」「鐵輪」~夏休み能楽入門~ 能の鬼】
◆日時:2026年8月5日(水) 会場:鎌倉能舞台
◆会場:鎌倉能舞台
◆入場料:6500円
◆演目
10時始め
解説「能の鬼 -光源氏と御息所-」中森 貫太
狂言「柑子(こうじ)」野村 裕基
能「葵上(あおいのうえ)」中森 貫太
14時始め
解説「能の鬼 -安倍晴明の祈祷-」中森 貫太
狂言「苞山伏(つとやまぶし)」野村 裕基
能「鐵輪(かなわ)」中森 健之介

◆みどころ
 2026年8月5日(水)、県民のための能を知る会鎌倉公演・朝の部は、源氏物語「葵の巻」を題材とした人気曲「葵上」を上演いたします。光源氏への思いが募り、源氏の正妻である葵上に取り憑き、病をもたらしている六条御息所。その凄絶な想いがありありと見える名曲です。能の代名詞でもある能面、その中でも一番有名な“般若”を用いる数少ない曲のひとつです。
 狂言は野村裕基師による「柑子」を上演予定となっております。主人から預かっていた果物を食べてしまった太郎冠者。主に対して誤魔化そうとする様が面白い名曲です。

昼の部は、夫に裏切られた先妻が想いの余りに夫を恨み、その恨みから害をなそうとする様が凄絶な名曲「鐵輪」を上演いたします。夫に降りかかる“呪い”を安倍晴明が形代を使った“祈祷台”によってそらす様や、形代に向かう女の情念が見所です。
 狂言は野村裕基師による「苞山伏」を上演いたします。ひとつの“苞(わらに包んだ弁当)”を巡って3人の異なる性格・業種・立場の人間が織りなす面白おかしく滑稽なやりとりが見所です。

最初には主催の中森貫太の解説が、最後には質疑応答がございます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆あらすじ
葵上【あおいのうえ/Aoinoue】
 左大臣の息女で光源氏の正妻・葵上が、近頃病に臥せっていた。高名な僧に様々な加持祈祷を試させても一向に良くならない。原因を突き止めるために官人(ワキツレ)は、照日の前(ツレ)という、有名な梓巫女[梓弓という小弓を用いて神懸り、口寄せ、占等を行う祈祷師]を召出す。巫女が梓弓を鳴らし、呪文を唱えると、破れ車に乗った六条御息所の生霊(前シテ)が現れる。御息所は源氏の愛を失った恨みを述べ、葵上に祟りをなそうとする。巫女が心を鎮めようとするも、御息所は嫉妬心を益々募らせ、葵上を連れて行こうとする。〔中入〕そこで官人は急使(アイ)を立て、横川の小聖(ワキ)を呼び迎える。小聖が加持を行うと、御息所の怨霊(後シテ)が鬼形となって現れ、なおも葵上を祟ろうと床に迫る。しかし怨霊は、小聖の必死の祈祷により祈り伏せられ、この世の苦しみから解放されるのであった。

柑子【こうじ/Kouji】
 主人から頂き物のみつなりの柑子(みかんの一種)を預かっていた太郎冠者。
ある時、その事を思い出した主人から柑子を持ってくるよう仰せつかった太郎冠者はほとほと困ってしまう。
すでに全て食べてしまっていた冠者は、柑子が無くなってしまった言い訳をあれやこれとし始める・・・。
能「俊寛」の主人公、俊寛僧都の島流しの話の語りも見所のひとつ。

鐵輪【かなわ/Kanawa】
 後妻を迎える為に自分を捨てた夫への恨みから、夜ごと貴船神社へ丑の刻詣をする下京に住む女(前シテ)がいた。女はある夜、貴船の社人(アイ)から願いを叶える為の神託を告げられ、神の御心のままにと決心をして帰っていく。
〔中入〕近頃夢見悪い女の先夫(ワキツレ)は、安倍晴明(ワキ)を訪ねた。晴明が占うと、女の恨みが深く、夫の命が今夜までだと判る。驚いた夫は晴明に祈祷を頼み、立ち去る。
晴明が祭壇を用意して祈祷を行っていると、鬼形となった女の生霊(後シテ)が現れる。生霊は様々な恨み辛みを述べ、夫を連れていこうとする。しかし、祈祷により現れた神々に責め立てられて力を失い、生霊は恨み言を残して消え失せるのであった。

苞山伏【つとやまぶし/Tsutoyamabushi】
 朝早くから苞(藁に包んだ弁当)を持って山仕事に出た山人が、休息を取る事にする。また、修行帰りの山伏が通りかかり、これも近くで一寝入りする。そこに使いの男が現れ、苞を見つけて全て平らげ、狸寝入りをする。やがて目を覚ました山人が、男を起こして問いただすと、山伏に罪をなすりつけようとする。疑われた山伏が犯人を暴くために法力を駆使すると…。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス
朝の部 https://eplus.jp/sf/detail/4493530001-P0030001
昼の部 https://eplus.jp/sf/detail/4493570001-P0030001

基本情報

住所 神奈川県鎌倉市長谷3-5-13
アクセス 江ノ電長谷駅徒歩7分
電話番号 0467-22-5557
営業時間 事務所:平日10時より4時まで  能舞台茶寮神楽:木曜日、土曜日、日曜日11時より3時まで
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