2026年3月16日更新
【鎌倉能舞台】 【能を知る会鎌倉公演 「橋辨慶」「鍾馗」~子供の日に因んだ能~】
2026年5月3日(日曜日・祝日)朝の部10時00分/昼の部14時00分
【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】
【能を知る会鎌倉公演 「橋辨慶」「鍾馗」~子供の日に因んだ能~】
◆日時:2026年5月3日(日・祝)
◆会場:鎌倉能舞台
◆入場料:6500円 (プラス千円で座席指定可)
◆演目
10時始め
解説「子方と能」中森 貫太
狂言「伊文字(いもじ)」中村 修一
能「橋辨慶(はしべんけい)」中森 貫太
14時始め
解説「魔を払う守護者」中森 貫太
狂言「簸屑(ひくず)」内藤 連
能「鍾馗(しょうき)」中森 健之介
◆みどころ
2026年5月3日(日・祝)、県民のための能を知る会鎌倉公演・朝の部は、牛若丸が武蔵坊弁慶を従える場面を再現した名曲、「橋辨慶」を上演いたします。りりしい牛若丸と、勇猛な武蔵坊弁慶の戦いが見所です。
狂言は中村修一師による「伊文字」を上演予定となっております。嫁取りのためのお告げの指し示す場所を忘れてしまった主従が、道行く人にヒントを求める面白おかしい名曲です。
昼の部は、玄宗皇帝の愛妃・楊貴妃に取り憑いた病鬼を払ったとされる帝室の守護者“鍾馗”を主役に据えた名曲「鍾馗」を上演いたします。五月人形でも有名な鍾馗が魔を払う場面が見所です。
狂言は内藤 連師による「簸屑」を上演いたします。どうしても働きたくない太郎冠者が、いやいやながら仕事をする様や、次郎冠者とのやりとりが面白おかしい名曲です。
最初には主催の中森貫太の解説が、最後には質疑応答がございます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。
◆あらすじ:
橋辨慶【はしべんけい/Hashibenkei】
比叡山の僧、武蔵坊弁慶(シテ)は、祈願のために五条の天神に参詣しようとしていた。しかし従者から、五条の橋に人斬りが出るので止めるよう進言される。弁慶はいったんは思いとどまるが、怖じ気づいたと思われてはならないと、人斬り退治を決意し、夜になるのを待つ。(中入)
牛若丸は母との約束通り、明日は鞍馬寺へ帰ることにしていた。しかし名残惜しさから今夜限りと五条の橋へ行き、人が通るのを待つことにする。一方、比叡山西塔の武蔵坊辨慶(後シテ)は噂に聞く五条の人斬りを討ち取ろうと、大薙刀などで武装をし、五条の橋を訪れる。辨慶に気付いた牛若は、白い薄衣を被【かず】いて女の振りをして辨慶を一度やり過ごした後、後ろから薙刀を蹴り上げ戦いを挑む。辨慶は牛若の駆使する兵法・秘術により捉えることができず、やがて降参する。互いに名乗り合い、牛若が義朝の子だと知った辨慶は主従の契りを結び、九条の御所へと共に向かう。
伊文字【いもじ/Imoji】
主人は太郎冠者を伴い清水寺に参籠し、妻請いをする。すると、西門の階段で待てとの霊夢を得る。早速二人が行くと、それらしい女性がいる。冠者が主人のかわりに声をかけると、確かに霊夢の女性とわかる。住まいを尋ねると、女は歌で返事をして立ち去る。しかし、二人は歌の上の句しか覚えられずに具体的な場所がわからない。そこで主人は関をつくり、二人で通行人に歌の下の句を尋ね回ることにする…。
鍾馗【しょうき/Shouki】
中国・終南山の麓に住む男(ワキ)は、皇帝に謁見するため都へ旅立った。都近くまできたところ、異形の男(前シテ)が現れる。男は、自らが科挙に落第して自死した鍾馗の霊だと明かす。そして、今では悪鬼を滅ぼす守護神となったことを告げ、そのことを皇帝に伝えるよう頼んだ後、虚空に昇って姿を消す。(中入)
終南山近くに住む男(アイ)から鍾馗にまつわる故事を聞いた旅人は、鍾馗を弔うことにする。旅人の弔いをうけ、今や道教の神となった鍾馗大臣の霊(後シテ)が真の姿で現れる。鍾馗は、手に持つ宝剣によって世の乱れをなす悪鬼を切り放って国家の守護神であることを示す。悪心を平らげる鍾馗の威力、その力によって治まる御代は末永く続くのであった。
簸屑【ひくず/Hikuzu】
宇治橋の供養で人々に薄茶を振る舞うため、主人は太郎冠者に茶の簸屑(箕【み/ザルのような物】でふるって残った屑)を挽くよう命じる。
太郎冠者は何かと理由を付けて次郎冠者に押しつけようとするも、朝は腰が痛いからとお使いを次郎冠者に押しつけたことを持ち出され、主人から厳命される。
嫌々ながらも太郎冠者は石臼で茶を挽くが、どうにも眠い。そこへ次郎冠者が使いから帰ってきて、眠気覚ましに色々と相手をする。しかしやがて、太郎冠者は寝入ってしまう。
そこで次郎冠者はいたずら心から、太郎冠者に鬼の面をかぶせるが…。
※慎莫【しんまく】:まじめで控えめなこと。実直・律儀。
◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス
朝の部 https://eplus.jp/sf/detail/4468300001-P0030001
昼の部 https://eplus.jp/sf/detail/4468320001-P0030001
基本情報
| 住所 | 神奈川県鎌倉市長谷3-5-13 |
|---|---|
| アクセス | 江ノ電長谷駅徒歩7分 |
| 電話番号 | 0467-22-5557 |
| 営業時間 | 事務所:平日10時より4時まで 能舞台茶寮神楽:木曜日、土曜日、日曜日11時より3時まで |