鉄ノ井
小町通り北の橋、鶴岡八幡宮に通じる道の角にある井戸で、どんなときでも水が枯れたことがないと言われています。正嘉二年(1258年)、現在の鎌倉市役所のあたりから起こった火事が扇ガ谷の寿福寺や新清水寺(現存しない)、鶴岡八幡宮の若宮などを焼いてしまった際、新清水寺の鉄の観音像が土の中に埋まってしまいました。その後、この井戸を掘った際に、観音像の頭部が井戸から掘り出されたことから「鉄ノ井」と呼ばれるようになったとされます。江戸時代までは、井戸の向かい側に観音像の頭部を安置した鉄観音堂があったそうですが、現在は人形町(東京)の大観音寺に移され、本尊となっています。
基本情報
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