古我邸

エリア: 鎌倉駅周辺

日本遺産
古我邸
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長谷扇ヶ谷の一つの谷戸全体を敷地として建つ稀に見る大規模な別荘で鎌倉文学館、旧華頂宮邸と並ぶ鎌倉三大洋館の一つに数えられます。

1916(大正5)年に、三菱合資会社の専務理事だった荘清次郎の別荘として約15 年を費やして建てられました。
設計は、後に旧三菱銀行本店などを手がけた建築家・桜井小太郎が行いました。

内外とも山小屋風でシンプルなデザインですが最大の特徴は外壁のシングル(※1)張りです。1880〜90年のアメリカで盛んだった様式です。
桜井小太郎は1901(明治34)年にアメリカに出張しているのでこのスタイルの建物を実際に見ていたのかもしれません。

1923(大正12)年の関東大震災では鎌倉市内の建物の大方が倒壊するなかこの建物は残り震災直後の対策会議はここで開かれました。

昭和初期には元首相の濱口雄幸や近衛文麿が別荘として借用していたこともあります。
その後、1937(昭和12)年に日本土地建物株式会社の経営者であった古我貞周が取得し「古我邸」として今日に至ります。

戦後はGHQに接収され、将校クラブとして使われた時期もありましたが現在はモダンスパニッシュ料理のレストランとして活用されています。
※1 杮板(屋根を葺くのに用いる薄板)

古我邸

基本情報

住所 鎌倉市扇ガ谷1-7-23
エリア 鎌倉駅周辺
TEL 0467-22-2011
アクセス JR横須賀線・湘南新宿ライン・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」西口より徒歩5分
※駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
URL 公式サイト
ガストロノミー 古我邸

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